● バーチャルウォーター
生産につかわれた仮想水「バーチャルウォーター」。日本人は1年間におよそ12kgの牛肉を食べるそうです。それを育てるのには必要な水は24万リットル!日本は食べものと一緒に、その生産につかわれた水も大量に輸入していることになります。世界が水不足で困っているのに、日本は世界一、水を輸入しているのです。水が世界中にいきわたるように、日本の水を使って育った国産の食べ物を選びましょう。
(08年3月農林水産省資料、バーチャルウォーターのデータは東京大学生産技術研究所の沖大幹助教授のグループ試算)
● 牛肉の国内自給率
もともと80%あった牛肉の国内自給率はいまや43%。エサの自給率はいたっては25%まで落ちこんでいます。エサになる大豆やトウモロコシを育てるひとも、育てる土地はどんどん減っています。もともと野菜中心だった日本人の食生活。国内で穫れるのは野菜が多いため、国産の野菜を食べる機会にすこし増やすなど、できることからはじめましょう。食べ物の自給率、エサの自給率アップのためにも、できるだけ国産のものをえらんで食べることが大切です。
(08年3月農林水産省資料)
● トレーサビリティ
牛も、牛のエサも、ほかの食べものも、生産地が離れると安全性の確保が心配になります。01年、エサが原因とおもわれるBSE感染牛が日本でもみつかり、「牛トレーサビリティ法」ができました。トレーサビリティとは、「食べものの履歴書」のこと。見せることで品質をたもち、食べものの安全性を証明しています。 |